理研の闇、日本の闇 鬼塚 英昭



十二月二十一日、幹部らで構成する人事委員会で、小保方氏の面接が実施され、小保方氏はこれまでの成果を踏まえた今後の研究計画を発表した。

キメラマウスの説得力はやはり絶大だった。「全員が感動した」。当時のある幹部は、そう振り返る。

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世界的に著名な科学者笹井芳樹は小保方晴子に魅せられて恋に落ちた。

週刊誌は二人の恋の行末を追った。私はこの事件は笹井芳樹の芝居であったと理解している。

この男の芝居に野依良治理事長も、下村博文文科相も付き合ったのである。

STAP細胞も驚き、時に発光して見せたのである。


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CDBの笹井芳樹副センター長は、小保方晴子との逢瀬を重ねつつ、ベンチャー企業とも深く結びついていた。

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日本の悲劇は1939年(昭和14年)の5月15日、ニューヨーク万国博覧会の「ナイロン・デイ」から始まったと言っても過言ではない。

私たちは、戦前の対米輸出額の3分の2を占めた日本の輸出物の何たるかを知っているだろうか。それは生糸だった。生糸は完全に国内産だった。農村工業を支えていたとしか認識しない人が多いが、それは認識不足も甚だしい。

生糸こそが、日本の工業化の主役であった。

生糸が作るドルをもって、日本はアメリカから、航空機も、機械も、食料も買い付けたのであった。

「ナイロン・デイ」で脚にぴったりと合う新しい種類のストッキングが大々的に発表された。日本製の極上の絹の靴下よりも薄手で透明度の高い繊細なナイロン製のストッキングを買うために女性たちがデパートの売り場に群がった。

石炭と空気と水からの合成に成功した、世界初の合成繊維はナイロンと名付けられた。デユポン社の製品だった。デユポンはやがて大量生産に乗り出し、靴下の値段も生糸製のものより安くなった。

やがて、日本が必要物資を購入するために要する現実的な危機がやってきた。


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